お風呂掃除、カビ対策は万全に!

シャワーやガランなどがあり、体を洗う際にはお湯や水を使用します。
また、湯船がありますので湯船の中にはお湯が入っています。
そのため1日放置しているだけで、浴室の中が湿気だらけになっていたという経験をされた方もおおいのではないでしょうか。
湿気が増えると今度はカビが生えてきます。
特に浴室はカビにとっては適温ですので、繁殖しやすい状況になっています。
そうなる前にお風呂掃除をしなければいけませんが、きちんと掃除していてもカビは生えてしまいます。
カビが生えないようにするには、どのような対策が必要なのでしょうか。
1)お風呂のカビ対策を知っておこう!

特に浴室は最高でも42℃前後のお湯ですから、カビにとっては絶好の繁殖場所になります。
いつの間にかタイルの目地が黒いカビだらけになっていたり、ゴムパッキンが赤いカビで色づいていたなどという事がないように、しっかり対策をしておきましょう。
こちらではお風呂のカビ対策についてご紹介させていただきます。
今すぐにできそうなことからやって、カビのないきれいな浴室にしましょう。
1-1.換気を良くする

1-2.熱湯をかける

実はカビなどの細菌類は熱に弱いという特徴があります。
現在、お風呂や温泉などで熱に強いものは温泉藻と呼ばれる一種の植物のみで、大抵の菌類や植物は熱に弱くなっています。
人間や動物も熱湯には入浴できませんので同じですね。
そこでお風呂の掃除をした際に、熱めのシャワーを浴槽や浴室のタイルにかけておきます。
温まるくらいまでかけておくと良いです。
ただし、換気を良くしておかないとこもった蒸気で湿気がたまり、それが冷えるとカビが繁殖しやすい温度になってしまいます。
1-3.タイルや床の揮発性を確認する

その場合、揮発性のものよりもカビが生えやすくなってしまいます。
もし揮発性出ない場合には、水を弾くスプレーなどをかけておくだけでもカビの防止になります。
また、なかなか床やタイルが乾かない場合には、タオルなどで入浴後に水分を拭き取るようにしましょう。
1-4.カビの餌をなくす

浴室はシャンプーや石鹸だけではなく、人の髪の毛や皮脂などもありますので、カビにとっては繁殖しやすい餌が大量にあります。
毎日浴室の掃除をすることも大切ですが、入浴後にタイルや床をきれいに流してシャンプーや皮脂などが残らないようにしましょう。
特に排水溝は髪の毛が大量にからまっていることもありますので、洗髪をした後などはきれいに取り除きましょう。
1-5.意外と忘れがちになる天井部分

しかし、湯船に浸かって天井部分を見上げたら、いつの間にかカビだらけになっていたという経験はありませんか。
天井は水滴が溜まりやすく、なかなか掃除できない場所ですので、カビも繁殖しやすくなります。
特に換気扇などはカビの宝庫で、そこからカビが繁殖することもあります。
定期的にシャワー付きホースなどを使用して掃除をしましょう。
2)実際にカビが出てしまったらどうする?

毎日きれいにしているはずなのに、入口のドアのゴム部分に赤いカビが出ていたとか、タイルの目地に黒カビがあるというのは一般的です。
ひどいものになると、体を洗うタオルや石鹸を置いている場所がいつの間にかカビだらけになっているということも少なくありません。
タオルでしたらあまりに汚ければ捨てればよいですし、石鹸はカビを取り除けばばまた使用することもできます
しかし、壁やゴム部分は、おいそれと変えるわけにはいきません。
そこで役立つのが、カビ対策の洗剤です。
ホームセンターなどで販売されています。
ゴム手袋をつけて換気を良くするようになどの注意書きがありますが、その効果は絶大でカビの部分にシュッとかけておけば、早ければ数時間できれいな状態になります。
タワシやスポンジでカビが取れない時には、そのような洗剤を使用するのも1つの方法です。
また、スモークタイプでカビの発生を防ぐものなどもありますので、自宅の浴室に合わせて選んでみるのも良いかもしれません。
まとめ

お風呂のカビ対策についてご紹介させていただきました。
お風呂と台所のカビはいつの間にか発生していると言うくらい、どこが発生源なのかわからない部分もあります。
しかし、相手はカビですのでその性質を知っていればおのずと対策もできてきます。
基本的にカビは、20℃~30℃で湿度が70%で養分があるという3つの条件がそろった時に発生しやすくなります。
逆に言えば、その条件があてはまらなければ発生しません。
自宅の浴室に該当する条件があれば、まずはそれを改善することから始めてみませんか。