最近ではちょっとした銭湯などでもシャワーがついている場所が増えました。
また、家庭用のお風呂のガランには、シャワーがついていないガランはないというくらいセットになっています。
シャワーを使用すれば、洗面器で湯船から汲み出したり、お湯の温度を水と混ぜて調整しなくて良いですので便利ですし、きちんと洗い終えるまで使用できますしついでに周辺の簡単な掃除をすることも可能です。
そんなシャワーについているものがシャワーヘッドですが、どのような種類があるのでしょうか。
さらに好みのシャワーヘッドに交換するためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
これから順番に説明していきます。

普段何気なく使用するシャワーですが、シャワーヘッドにはいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。
こちらでは、シャワーヘッドの種類について説明させていただきます。

水道水があまり美味しくないというのは昔から言われています。
地域によっては美味しい水道水と言うのもありますが、一般的な水道水には消毒のため塩素が使用されています。
その塩素を除去するためには、ビタミンCが効果的であると言われています。
お風呂にミカンの皮やザボンなどを浮かべる事がありますが、これは塩素除去の効果が期待できます。
しかし、いつもミカンがあるとは限りませんし、ザボンなどは地域によっては高価ですのでおいそれと使用することはできません。
そこで出来上がったのが、塩素除去のカートリッジがついたシャワーヘッドです。

日本人はきれい好きな方が多いので、毎日頭を洗うという人も多いです。
特に女性は髪が長い人も多いですので、洗髪しないと髪がすぐに痛むという人もいます。
その際に気になるのが、月々の水道代です。
しっかりと洗えば、その分水道代もかさんでしまいます。
水道代を少しでも節約したい人におすすめなのが節水型シャワーヘッドです。
種類によっては、通常のシャワーヘッドと勢いが変わらないのに水道代が安くなるというものもあり、好みに合わせて選ぶことができます。
もちろん、浮いた水道代で新しい節水シャワーヘッドを購入するということも可能です。

シャワーヘッドの種類によっては、炭酸効果やマッサージ効果が期待できるものもあります。
また、シャワーで困るのがちょうど良い温度に調整していたのに、頭を洗う際中に一旦お湯と水を止めておかなければいけない事です。
シャワーヘッドによっては、手元でシャワーを止めることができるものもあります。
ただし、炭酸効果があるものは炭酸を発生させるカートリッジなどの装置がついたものでなければいけませんし、手元でシャワーを止めるタイプは、使っているうちに水圧によ故障してしまう事もあります。
また、種類によっては一般的なシャワーヘッドよりも寿命が短いものもありますので、購入の際には使用上の注意などをしっかりと把握しておきましょう。

シャワーヘッドの交換は、覚えてしまえば誰でもすぐにできてしまうほど簡単です。
サラダなどの回すタイプのドレッシングの蓋を開けたことがある方なら、ほぼ間違いなくできます。
しかし、水が出るばしょですからいくつかの注意点もあります。
こちらでは、シャワーヘッドの交換方法を注意点を踏まえながら説明します。
お気に入りのシャワーヘッドに交換したいという方は、参考にしてください。

シャワーヘッドを交換する際に、水を出しっぱなしにして行う強者もいますが、一般的には水が出ないようにして行います。
もしわかるなら、水道の元栓を閉めておけばベストです。

シャワーヘッドは、特殊なものを除き、ねじ込み式になっています。
ホースとシャワーヘッドを持ち、少し力を込めると簡単にネジが緩み外すことができます。
その際、シャワーヘッドとホースに水が残っていることもありますので、交換する際には濡れても良い服装で行いましょう。

シャワーヘッドを取り外したのと逆の手順で、取り替えたいシャワーヘッドを取り付けます。
ねじ込み式ですので、最後まできちんと行いましょう。
取り付けた後には蛇口をひねり、きちんとシャワーが出るか確認します。
ホースとの付け根から水が漏れる場合は、何か見落としがあります。
取り扱い説明書を確認しましょう。
ほとんどの場合、水漏れ防止のパッキンがはいっていなかったり、ねじ込みが足りなかったりという事が多いです。
また、水道の元栓を再開するのを忘れていたという基本的なミスが起こることもありますので、しっかりと確認してください。
また、種類によっては取り付け不可のシャワーヘッドもありますので、ホース側の規格などをきちんと確認してから購入し、難しい場合には専門家に相談しましょう。

いかがでしたか。
シャワーヘッドの種類と交換方法についてご紹介させていただきました。
一見難しそうなシャワーヘッドの交換ですが、やってみると案外簡単にできます。
お気に入りのシャワーヘッドを見つけた場合は、種類や規格を確認しつつ交換にチャレンジしてみませんか。