暑いからこそできる「夏家事」

そのような中でも、夏は他の季節に比べてさらに暑い時期ですので、ついつい家事も手抜きになりがちです。
しかし、暑い時期だからこそできる夏家事もあります。
せっかくの夏ですから、暑さに悩むのではなく暑さを楽しむ夏家事をやってみませんか。
1)夏家事の洗濯物

ただでさえも汗をかきやすい時期ですので、着替える回数も増えてきます。
洗濯をするのは良いけれど、その後の収納が面倒くさいという人も多いのではないでしょうか。
また、ベランダや洗濯物を干す場所に出ると、日差しが強くて耐えられないという方もいらっしゃるかと思います。
そうは言っても、雨の中に洗濯物を干すわけにもいきませんので、気合を入れて水分をしっかり補充して、洗濯物を干すのに挑むという人には本当に頭が下がります。
暑い時期ですので、ある程度は仕方ありませんが、暑さを和らげる方法がないわけではありません。
これから少しでも快適に選択できる方法をいくつかご紹介させていただきます。
1-1. 周辺に水や氷をまく

歩いている人がいないか注意しながら、水を撒いておきましょう。
それだけでも周辺の温度が少し下がります。
また、冷蔵庫の霜取りやいつ作ったのかわからない氷や、そろそろ捨てようとしているアイスノンなどを作業する周辺に置いておくのも効果的です。
打ち水をした後にすると効果的ですが、足を滑らせないように注意しましょう。
1-2.首にぬれタオルや保冷剤を巻く
周辺の気温が高すぎると、打ち水や氷程度では温度が下がらないこともあります。その際には、自分の体を冷やしてみましょう。
最近では汗の発汗をひんやり感に変える下着などもありますので、合わせて使うと効果的です。
1-3.作業時間を短くする
暑い時期に洗濯物を干したり取り入れたりするのは、それだけでもかなり大変です。そこで、暑い場所に行く時間を極力短くします。
例えば洗濯物をある程度部屋の中で広げてハンガーなどにかけておきます。
あとはかけるだけと言う状態になるまで、涼しい部屋の中で行います。
干し終えて乾いた後には、ハンガーごと取り込んでかけておくのも楽ですが、涼しい部屋の中でたためば効率的です。
1-4.洗濯回数を減らす
洗濯する機会そのものを減らしてしまえば、暑い中で干す回数や取り込む回数も減らせます。ただし、回数を減らせばその分洗濯物の量は増えますのでご注意ください。
2)夏家事の掃除

しかし、夏だからこそできる掃除方法というものもあります。
こちらでは夏ならではの掃除方法をご紹介します。
2-1.水を使用した掃除
暑い時期は少々の水で玄関先やベランダが濡れていてもすぐに乾きます。暑いですので、打ち水をしたくなることもありますが、その時にはついでに窓や玄関なども一緒に掃除をしてしまいましょう。
最近では水圧を調整できるホースや、高圧洗浄機などもありますので、特に洗剤を使用しなくてもきれいになります。
そのように水を使用し、暑さ吹き飛ばす勢いで一気にきれいにしてみませんか。
ただし、その際には周囲に人がいないかや、濡れてはいけないものがないかなど十分に確認をしておきましょう。
2-2.掃除回数を少なくする
夏場は意外と毎日掃除機をかけていても、そこまでホコリはたまっていません。さらに掃除機自体が熱風を出すことが多いですので、余計に暑くなってしまいます。
毎日かけている掃除機を2日から3日に1度に減らしてみるというのも1つの暑さ対策です。
また、紙製のモップや貼り付け式のローラーなどを使用することで、掃除機を使用しなくても目に見えるゴミやホコリを取ることができます。
部屋の温度を下げておけば、快適な状態で掃除をすることが可能です。
3)夏家事の料理

生野菜や刺身など、火を使わない料理を作るのも1つの方法です。
しかし、火を使う料理の場合、考え方を変えるだけで料理が楽しくなってきます。
例えば、暑い台所で火を使用する場合、汗をかく確率が高くなります。
では、汗をかくのですから、ダイエットしていると考えてみるのはどうでしょうか。
サウナなどで、なにもしていなくても汗をかくということはあるかと思います。
それを台所で料理を作りながら行うのですから、座っているだけよりも効果が期待できます。
ただし、その際には料理に汗が垂れないように、タオルなどを常備し水分補給をわすれないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。夏家事の洗濯・掃除・料理についてご紹介させていただきました。
夏に限らず家事はいろいろと大変な部分も多いです。
しかし、工夫することで火事そのものが楽しくなってきます。
今回の内容を参考に、家事の楽しさを発見できたら幸いです。